近頃、メディアがこぞってセカンドライフについてネガティブな記事を書き、業界のブロガーさんたちはそれらを受けて「セカンドライフはディズニーランドになれない」だの「キャズムを超えて普及することはまずないでしょう」だのといったネガティブな口コミエントリーを書いています。そして、未経験の人たちがさらにそれに乗せられて、掲示板あたりで「セカンドライフのブームは捏造って本当ですか?」みたいな質問を繰り返す。
日本のそういうバイラル構造っておもしろいなぁ。クチコミ土壌が驚くほど、ハイパフォーマンスなんだよね、日本。すばらしいことです、ある意味。
さてそのセカンドライフですが、私はどう感じているかと言えば、ひとつの新しい次元のようなコミュニティ空間ができたことで、アーティストや研究者の皆さんの活躍に大きな期待を寄せています。新しい創造性という点で、とても自由でとてつもなく未開拓の領域が広がっている世界のように思います。特に、リアル×セカンドライフで活動できるような能力を持つ人には、とても楽しい機会なんじゃないかしら。まあ、私も通りすがりのユーザーでしかありませんけど。
話をメディアに戻すと、ピュアにユーザーでもない人たちが、今時分にこぞってセカンドライフの今後の是非を話題にすること自体、ちょっと滑稽な気がします。それもネガティブな意見を述べている人は皆、「私がセカンドライフを使えない理由」を言っているのが大半で。そういう風説の流布の仕組みがきちんと機能していることが、本題の「セカンドライフってどうよ?」の内容以上におもしろい。